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●ニンニク注射

  • 飲酒する前の2日酔い予防
  • 二日酔いの改善
  • 疲労の回復
  • カゼなどの際の免疫力向上
  • 美肌効果
  • 肩こり・腰痛などの症状改善
注射した時に『にんにく』 のような臭いを感じる事からそう呼ばれていますが、『にんにく』を注射しているわけではありません。そのため臭いはすぐに消え、息が臭くなることもありません。通常、ビタミンB1を主成分として注射しますが、患者様の状態や用途に応じて他のビタミン類やアミノ酸補給を目的としたメニューも用意しております。思った以上に体調が改善したと感じていただける方も少なくなく是非一度お試しください。





メニュー・費用:2019年10月よりメニュー改定しております。

  • ニンニク注射(ノーマル) 1800円(税込)
  • 強ニンニク注射 2200円(税込)
  • 美肌ニンニク注射 2500円(税込)
  • 疲労・免疫改善ニンニク注射 2500円(税込)
  • 肝臓保護ニンニク注射 2500円(税込)
  • ウルトラニンニク注射 4200円(税込)

推奨頻度:症状が出た、出そうな時にご利用ください。多い方で週2~3回程度定期的に行われております。

●プラセンタ注射

ラセンタ(Placenta)とは日本語で「胎盤」のことです。
妊娠中に母体と胎児を結び栄養を供給してる、プラセンタの抽出物には様々なアミノ酸・ビタミン・ミネラル・成長因子などが豊富に含まれております。
日本では昭和31年に承認され、現在も更年期障害や肝疾患の治療に保険適応となっており、近年アンチエイジング・美容治療の分野でも注目されています。
当院のプラセンタ製剤は日本の正常妊婦から娩出された胎盤から抽出精製されたものです。

<効果>
保険適応の更年期障害や肝疾患の改善のほか、アンチエイジング効果(美肌・美白・抗酸化作用)、肩こりの改善、アレルギーの改善、疲労回復などが報告されています。

  • ホルモン分泌調整…更年期障害・生理痛・生理不順・乳汁分泌不全
  • 血行促進…冷え性・肩こり
  • 新陳代謝促進… 美白・美肌・減量・むくみ
  • 抗アレルギー作用…花粉症・難治アトピー性皮膚炎・喘息
  • 肝臓機能改善作用(解毒作用強化)…肝炎・肝硬変・脂肪肝・二日酔い
  • 免疫賦活化…風邪などの感染症の予防
  • 抗酸化作用…シミ・しわ
  • 自律神経調節
  • 滋養強壮作用…疲労・倦怠・食欲不振

<投与方法>
皮下または筋肉注射 *当院では静脈注射、点滴注射は行っておりません。

個人差がありますが当院では、開始後1ヶ月間は週に2~3回、2ヶ月目以降は週に1~2回注射する方法を推奨しております。初回から効果を実感する方もおりますが、1~2か月で効果が出始める方が多く、最低1か月継続してからの効果判定が望ましいです。効果が得られた方は継続により、美肌、美白、健康維持が期待できます。ビタミンCとの併用でさらに美白効果が増強されやすいです。投与期間の制限はありませんが、投与方法は当院では皮下又は筋肉注射のみになります。

<費用・所要時間>
初診料1100円、再診料なし 注射手技料 注射薬代を含む
プラセンタ注射1アンプル 1500円 皮下・筋肉注射(税別、保険適応外)
プラセンタ注射2アンプル 2000円 皮下・筋肉注射(税別、保険適応外)
治療時間:2回目以降は注射のみなのでそれほどかかりません。

<安全性・注意事項>
  • 国内の感染がない健康なヒト胎盤を原料とし、酸で加水分解後に最終滅菌(121℃30分間)するなど感染症への安全対策が講じられています。
  • ホルモン、たんぱく質は含有しておらず、理論的にはウイルス感染やプリオン感染の可能性はなく、過去に細菌やウイルス等による感染報告はありません。
  • 未知のウイルス等の危険を完全に排除することは困難なため、特定生物由来製品として「患者様への説明」「記録の保存」が行われています。(平成15年7月30日改正薬事法施行)
  • プラセンタ注射歴がある方は、献血は出来なくなり臓器移植の提供者となれない場合もあります。
  • 副作用は非常に少ない薬です。ただし、薬であるかぎり副作用が絶対ないとは言えず、過敏症やアレルギーの方に発熱・発赤が出るケースも稀にあります。
  • 必須ではありませんが健康状態の確認のため半年に1度の採血検査をおねがいしています。(他院の血液検査での代用なども可能です)
  • プラセンタには依存性や気持ちを昂らせるような効果はありませんので安心してお受けください。
以上のことをプラセンタ注射の際にはご理解いただくようおねがいします。






●高濃度ビタミンC点滴
<健康維持・アンチエイジングのために>

なぜ点滴なのか?
経口摂取ではビタミンCを大量に摂取しても、吸収が悪く早期に排泄されてしまいます。点滴の場合、経口と比較して血中濃度を20~40倍以上にします。点滴により全身の血管を通してからだの隅々にビタミンCが行き渡りやすく、高い効果が期待できます。

この点滴をお勧めの方
  • 疲れやすい、寝起きが悪い
  • 風邪をよくひく
  • タバコやお酒をよく飲む
  • ストレスを溜めやすい
  • 倦怠感を感じる時が多い
  • 免疫低下を感じる
  • 活性酸素を除去したい
  • ニキビや肌荒れに悩んでいる
  • 肌の透明感・弾力がほしい
  • 髪にコシ・ツヤがなくなった
  • ガン予防を考えている
  • 老化を遅らせたい
  • うつ病
高濃度ビタミンCの効果
(推奨の点滴頻度は月1~4回、1回あたり10g~25gです。)

①美肌・美白:シミの大敵、メラニン色素を抑制します。
ハリと弾力:コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力の素を増やしハリを作ります。
保湿力のあるしっとり肌:水分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌にします。
ニキビなどの肌トラブル改善:余分な皮脂の分泌を抑えて、きれいな毛穴を保ちニキビ予防、抗炎症作用が期待できます。

②抗酸化作用
若々しさと健康を持続させるには、体のサビを防ぐ「抗酸化」が大切です。
高濃度のビタミンCは活性酸素から細胞を守り体の酸化を防ぎます。

③疲労回復効果
ビタミン剤の内服に比べ点滴では血中濃度を高い効率で上昇させ疲労・倦怠感の回復に即効性があります。またストレスの積み重ねなどから生じる活性酸素を抑え、ストレスに対応できる体と適正なホルモンバランスの構築を促します。

④免疫力向上
ウイルスや病原菌に対抗する「白血球の機能」の強化により免疫力の上昇が期待できます。

⑤がん予防
がん予防にビタミンCが注目されています。超高濃度ではがん細胞を殺す効果が報告され、高濃度では抗酸化作用でがん細胞の発生を抑ると報告されております。

<癌に対する高濃度ビタミンC >
1970年代に、「ビタミンCでがんが治る」という論文が発表されました。しかし、内容を否定する論文が後に発表され、がん治療にビタミンCは広まりませんでした。しかし、2005年に、高濃度ビタミンC点滴が強い抗酸化作用を誘導し、がん細胞を殺して正常細胞にダメージを与えなかったことがNIH(アメリカ国立衛生研究所)から報告され再度注目され始めました。その後、アメリカでは大学病院などで様々ながんへの臨床試験が開始され、日本でも東海大学医学部が悪性リンパ腫への臨床試験を開始しています。アメリカでは既に、医療現場で多くの医師がビタミンCのがん治療を行っています。

高濃度ビタミンC点滴療法は、放射線治療や抗がん剤などによる治療の効果を高める可能性のある治療法です。がんに苦しむ方々に治療の選択肢として知っていただきたい治療法で、当院では補助療法の一つと考えております。ビタミンCという非常に古くからある安全性の高い物を使用するため、副作用は非常に少ないですが、本治療の効果は検証段階で保険診療ではありません。高濃度ビタンC点滴療法が適応となるのは(1) 標準的ガン治療が無効の場合、(2) 標準的ガン治療の効果をより確実にしたい、(3) 標準的ガン治療の副作用を少なくする、(4) 良好な体調を維持しながら寛解期を延長させる、(5) 代替治療としを希望する場合などです。有効な抗ガン剤や放射線治療がある場合は併用を推奨します。この治療が有効なガンの種類もまだ研究段階です。主治医の先生とも治療に際してはご相談ください。

当院は点滴療法研究会に所属して点滴療法研究会の研修を受け、アメリカで実施されている「高濃度ビタミンC点滴療法の標準的プログラム (Riordan IVC protocol)」と同じものを患者様へ安全に提供します。

<投与する量と間隔>
アンチエイジング・ガンの予防でご利用の場合

ビタミンC12.5gまたは25gの点滴から始めることを推奨しております。
2回目以降の用量は、治療目的や体の反応を見ながらの調整になります。
2週間に1回程度で開始することを推奨しております。

ガンに対してご利用の場合

ビタミンC25gの点滴から始めることを推奨しております。
2回目以降の用量は、治療目的や体の反応を見ながら調整し、当院では最大100gとしております。最初の半年間は週2回~3回、以後は病態によりますが1~2週間に一度程度を推奨しております。

<点滴にかかる時間>
点滴量により60~180分程度です。

<料金 保険適応にはなりません>
診察料(初回のみ2200円)+点滴実施料( 1回 12,000円~20,000円)
※ビタミンCの投与量によって金額が変わります。
※検査を行った場合、別途料金がかかります。
※初回は必ずG6PD検査が必要です。
(G6PD検査:5,000円、ビタミンC血中濃度測定:3,000円)

高濃度ビタミンC点滴(税別)

G6PD検査 5,000円
12.5g 10,000円(税別)
25g 12,500円(税別)
50g 15,000円(税別)
75g 18,000円(税別)
100g 20,500円(税別)

<当院で使用するビタミンCについて>
当院ではアイルランドのマイラン社製ビタミンC注射薬を使用しております。国産薬には防腐剤(ピロ亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸ナトリウム)が添加されており、高濃度ビタミンC点滴療法には向きません。そのため防腐剤無添加の、安全な製品を使います。また、ビタミンCは温度に不安定なため製造工場からクリニックに届けるまで2~8℃の冷蔵保管が義務づけられており、当院ではアイルランド工場から冷蔵コンテナで日本に輸入している製品を用いています。
●AGA(男性型脱毛症)

成人男性に多い髪が薄くなる状態のことで、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていきます。遺伝や男性ホルモンの影響が考えられており、近年フィナステリドのAGAにへの有効性が分かり治療薬として用いられております。当院でもフィナステリドでの治療を行っておりますので気になる方はご相談下さい。 

<費用:保険のきかない自費診療になります>
初診料2200円、再診料なし
・ザガーロ(先発品) 1箱30日分 10000円
・フィナステリド(プロペシアのジェネリック) 1箱30日分 6480円
●睫毛貧毛症(まつ毛貧毛症)
 
『緑内障の治療をしている人は、まつ毛がフサフサ』というところに注目し、緑内障療薬のビマトプロスト(Bimatoprost)という成分を利用し加療をします。当院で使用する「グラッシュビスタ」は日本で唯一承認されている『まつ毛貧毛治療薬』です。毛包に作用し、毛が生える周期の成長期を延長し、毛を長くしたり太くしたりします。

<費用・保険のきかない自費診療になります>
初診料2200円、再診料なし
・グラッシュビスタ 5ml/本 (約70日分) 20000円(税別)
●オリジナルサプリメント

当院では
① 多く患者様が何らかのサプリメントを使用していること
② 世間には粗悪な材料のサプリメントが多いこと
③ 欠乏を補うのでなく、効果を体感できる量を摂取してほしいこと
よりオリジナルサプリメントを用意しております。

ホルモン・代謝・抗加齢医学分野の専門医である院長と、サプリメントのエキスパートの医師達の指導で作成したものです。高品質と安全性を重視し、市販の多くは欠乏症にならない配合量であるのに対し、当院では効果の体感できる十分量を配合しております。また、静岡県のGMP認証工場で生産しており、原料も原産地・最終加工地まですべて開示しております。現在5製品を用意しておりますのでよろしければご利用下さい。(当方から、患者様に強引に勧めたりすることはありません。)
 
<ラインナップ>
① マルチビタミン 4500円(税別)
② マルチミネラル 4000円(税別)
③ ビタミンC 3300円(税別)
④ コエンザイムQ10 4600円(税別)
⑤ ヘム鉄 3000円(税別)